ス)裏面革調整(削ぎ)2011/06/02

表面の貼り合わせが終了したら裏面の革の調整を行います。

削ぎが必要なのは、ラグエンドの角の部分とバックルエンドの定革〜エッジ部分。

ラグエンドは剣先側と同様ですが、定革部分は定革の端から薄くなるように調整が必要です。

ス)裏面調整2011/06/02

バックルエンドから20mmの所にマーキングします。

アートナイフか革のみを使って1mm程度溝を入れて、段になるように彫り込んでいきます。

残りはPediを使って削ぎます。ある程度削いだら合わせてみて最終的にバランスが取れるように調整します。

ス)裏面調整2011/06/02

ラグエンドは剣先側と同様。

ス)裏面貼り合わせ2011/06/02

フィッティング調整が終わったら、ボンドを塗って貼り合わせ。

貼り合わせ後の長さの調整は出来ませんので、納得のいく状態まで調整して下さい。