5218-209/A2011/06/01

タイトルはふぇいく。Pre-2Aがりある。

ストラップをアップデートしました。
今アップ中の作り方と同様の方法でサックリ。

慣れるとほぼ一日で完成します。

ス)バックルエンドの接着2011/06/01

定革の接着が終わったら、バックルエンド表面の革の仕上げを行います。

バックルが収まるだけのスペースを残した状態で、表面の革にボンドを塗って折り返した状態で接着します。

接着する前に、折り返した状態の長さが型と合っていることを確認して下さい。固まるのを待って表面の作業は終了です。

次回は裏面の調整を行います。

ス)裏面革調整(削ぎ)2011/06/02

表面の貼り合わせが終了したら裏面の革の調整を行います。

削ぎが必要なのは、ラグエンドの角の部分とバックルエンドの定革〜エッジ部分。

ラグエンドは剣先側と同様ですが、定革部分は定革の端から薄くなるように調整が必要です。

ス)裏面調整2011/06/02

バックルエンドから20mmの所にマーキングします。

アートナイフか革のみを使って1mm程度溝を入れて、段になるように彫り込んでいきます。

残りはPediを使って削ぎます。ある程度削いだら合わせてみて最終的にバランスが取れるように調整します。

ス)裏面調整2011/06/02

ラグエンドは剣先側と同様。

ス)裏面貼り合わせ2011/06/02

フィッティング調整が終わったら、ボンドを塗って貼り合わせ。

貼り合わせ後の長さの調整は出来ませんので、納得のいく状態まで調整して下さい。

ス)調整2011/06/03

貼り合わせたら、剣先側同様コバ面の調整を行います。

ス)バックルエンド調整2011/06/03

バックルの入る部分を切り抜きます。

幅が十分に調整された状態で、実際にバックルをあててみて、切り抜く位置を決め、アートナイフでカットします。

ス)コバ面処理(イリス)2011/06/03

コバ面の処理に入ります。

サイズ調整が終わったら、イリスを塗ります。
今回使用するのは黒のつや消し。好みで艶あり、焦げ茶もあります。

最初にピンの入る内部を細いキリなどで処理します。その後コバ部分の処理に移ります。

塗るときは筆ではなくて小さなへらを使うようにしましょう。筆だとエッジにムラが出来やすく上手く塗ることが出来ません。
エッジからはみ出してしまうと綺麗には仕上がりませんので、慣れるまでは慎重に行って下さい。

イリスはイタリア製。メイドインイタリーの時に使っていたかどうかは分かりませんが、中々良い感じに仕上がります。

サドルレザーヌメ2011/06/03

ジョイフル本田で買ってきたハギレで作ってみました。

作り方は同様の方法です。